Linuxの中心人物であるリーナス・トーバルズ氏が、NHK教育『ITホワイトボックスII』のインタビューで興味深いことを述べていた(たまたま私はこの番組のコメンテーターだったのだが、「なるほど」と思わずうなずいてしまった)。
“Linuxは、さまざまなモバイル機器で使われてきている。そして、携帯電話などのモバイル機器で重要な技術の1つが省電力である。ところが、近年になって、サーバーの世界でも急速にグリーンITということが言われ、エネルギー消費が問題になってきた。このときに、モバイルで培われた省電力の技術が、サーバー分野で生かされたのです。”
こうした展開は、リーナス氏自身も予想しなかったことだったというのだ。ケーキにも点心にも使っているうちに、飲茶で出せるような新しいケーキが作れた、というような話ではないか。