このように、私が「毎日新聞」のコンテンツを購読している事実を、悪意あるアプリから収集することができてしまう。
これは「dmenu」の仕様だろう。修正されることはないと予想する。
「そもそも悪意あるアプリを入れるのが悪い」とdocomoは弁明するかもしれない。たしかに、一般のPCの世界ではそうであった。しかし、Androidでは、permissionモデルが採用されており、利用者は、マーケットでアプリをダウンロードする際に、要求されるpermission(「許可」)を確認して「同意してダウンロード」ボタンを押すことになっている。
「dmenu」をのぞき見するには、「ネットワーク通信(完全なインターネットアクセス)」のpermissionだけがあれば可能である。今や、かなり多くのアプリがこのpermissionを要求しているので、このpermission要求で怪しいと気付けることはまずないだろう。むしろ、要求パーミッションが「ネットワーク通信(完全なインターネットアクセス)」だけだったら、クリーンなアプリと感じる人も多いのではないか。