たいていの文書というのは階層構造を取っている。
- 第一レベル
- 第二レベル
- 第三レベル
- 第四レベル他
第一レベルは「文書に入れるように要求されていたテーマ」、第二レベルは「文書作成者が考えた中身の内訳」、第三レベルは「詳細な実現方法や制約事項」、第四レベル他は、内容に直接関係ないフォントの大きさやページ番号などの見栄えや体裁のことである。
「この文書にコメントをください」と言って出したときに、どのレベルに対するコメントかで、だいたいコメント者の能力が判定できる。
結論から言うと、第二レベルへのコメントが一番重要である。 ほとんどの中身はそこで方向付けられる。
一方、第一レベルへのコメントは「出した要求が伝わっていなかった」ということなので、依頼者側にもミスがあったことになる。
第三レベルへのコメントは、たちが悪い。 内容の価値を高めることはあまりなく、コメント者の「言ってやったぞ」という優越感ばかりが目立つ。
第四レベルのコメントは、内容に関係ないので、専門家を必要としない。 文書校正やさんの仕事である。
(出典: ginzuna)